■先生からのメッセージ

Ｍ様は、問い合わせ時に

「トレイルランニングにより、親指が内出血し、
巻き爪気味だったものが酷くなり、
体重がかけられないほど痛みがあります。」

とのことでした。

来店時には、靴がはけないとのことで
ビーチサンダルを履いて来店されました。
（ちょうど夏の終わりのシーズンで
ビーサンがはけて良かったと思います。）

血まめになっておられましたが、
巻き爪の部分とは関係ない状態でしたので、
充分ワイヤーをその場でつけることができました。

痛みの原因は、血まめではなく、
巻き爪が食い込んでいたせいであり、
ワイヤーを付けるとすぐに楽になったようで今までは、床に足が着いただけでも
痛みがあったようですが
その痛みもとれました。

ただ、痛みが取れただけで
巻き爪が完全に治ったわけではありません。

巻いた部分がちゃんと生え変わる必要が
ありましたので、２度と痛みに悩まされないためにも
巻き爪の施術を根本的に施術し続けることを
決断され、今もきちんと通ってこられております。

痛みがとれただけでは、
巻き爪は治ったことにはなりません。

痛みがとれることは、巻き爪矯正の最初の一歩。

二度と巻き爪にならないようにきちんと
巻いた部分が正しく生え変わるまで
ワイヤーを付け替えて
施術をしていくことが一番大切です。

そして、再発させないためにも
原因である、足指の使い方等
足の使い方の習慣をしっかりとエクササイズにて
正しい足の使い方に変えていきましょう。