■先生からのメッセージ

みかん様は、せっかく巻き爪の手術をされたのに、その切除部分が更に巻き爪になってしまったタイプです。ご本人も相当ショックだったようです。手術をしても、巻き爪が治るわけではないのですよね。日頃の足指の使い方が巻き爪に影響します。みかん様のお仕事は、運転ですので、巻き爪の右足は、浮き指の状態が左足よりも高く、巻き爪が再発してしまいました。しかも、手術で切除してもらった側の方の巻きが強くなっています。こうなるともう辛いとしかいいようがありません。そんな時、みかん様は、再度、手術する方法を取るのではなく、当店のワイヤーによる巻き爪矯正の手段をとっていただきました。１回目の矯正後の写真を見てもわかるように、来店時の矯正前の写真よりも巻き爪が改善されていることがわかります。ただし、本当に改善するためには、巻き始めの爪の途中の部分の爪が伸びきるまで、ワイヤー矯正は必要になります。爪のどこの部分から巻き爪になっているかで、矯正の期間に個人差があります。痛みだけ取るのでしたら、１回目のワイヤー矯正だけで、改善されますが、根本的な改善をするのであれば、爪が伸びきって巻いている部分が生え変わるまで、ワイヤー矯正をする必要があります。その矯正期間に足のエクササイズをして、日常生活の際の足の使い方を変える必要があるのです。さくらちゃでは、巻き爪の再発を防ぐために、足の使い方の指導もさせていただいています。